本日Suishow株式会社の登記が完了しました。私は会社の売り上げも社員のやる気も全てリーダーのビジョンやアクションの鏡になると思っています。たまに会社のリーダー的立ち位置の人が社員が仕事をしてくれない、などとほざいている人がいますが、私はそれはリーダーの裁量がないからだろと思っています。リーダーにもスティーブ・ジョブスやティム・クックなど全く異なる種類の人がいます。しかしどんなリーダーでも「熱量」、「推進力」、「ビジョン」は一番重要だと考えています。

# 熱量

 会社の中で一番熱量があるべき人は社長です。もはや一番熱量がある人が社長をやるべきだと考えています。私は会社の事業内容を最初に思いついた時体が沸騰するのを実感しました。(なんなら今も笑)体が沸騰するとどうなるかと言うと、座っていられなくなり、歩き回ってしまいます。私自身も会議中によく立ち上がって話ししています。

# 推進力

 革新的なサービスには反対者が付きものです。iPhoneも最初はMicrosoftの当時の社長が失敗するなどと言っていたり、Amazonもインターネットなんて誰も知らないから失敗すると言われていました。会社でなんとなくうまくやっていきたいリーダーは「多数決で決めよう!」と言います。合意した上での多数決であれば民主主義の精神に乗っ取っているしメンバーの意見を尊重しているようで、一見正しい決め方をしているようにも見えます。しかし、決断の責任はチーム全体へ投げるべきではないです。決断はリーダー自身が腹を括って決める勇気を見せるべきであります。その独断の判断に反発を生むか生まないかは「説得力」が重要です。説得力はリーダー自身がどれだけ自分を信じているかにかかっているので、社員に説得する前にどれだけ「自分自身を説得」するかが一番重要です。そして最後は自身が信じていることをめちゃくちゃ熱い大演説をぶちかます。この推進力が誰もが不可能だと思っていたことを可能に変えることができます。

#  ビジョン

 リーダーには社員を動機づけるために危機感を煽りだす人がいます。それは最低なリーダーですが、報酬などの一時的なメリットで釣るリーダーは粗悪です。報酬や一時的なメリットで釣るリーダーのことを私は「にんじんで釣るリーダー」と呼んでいます。これはおそらくたくさんのリーダーに該当するのではないでしょうか。確かに成功したら称賛して承認欲求を満たすことは重要ですが、それには限界があります。いくらにんじんをあげたとしてもにんじんが必要だと思っていること自体チームを侮辱しています。人生は所詮死ぬまでの暇つぶしなので一時的な報酬なんかよりも、世界中の人たちにくっそ強い刺激を与えることをモチベーションにしたりすることが大事です。またそのようなビジョンは正しいベクトルに向かってチームを結束させるために意義あるいい意味での宗教的な色合いの「理念」としてメンバーへ脈々と浸透されるべきです。